7月30日(水)に”第136回共栄塾”を開催しました。
本日も暑い中3名の方にお越しいただきました。いつもありがとうございます。
今回のテーマは「一念の微」
意味はほんのちょっとした心掛けや考え方が人生を大きく変えること
善行の積み重ねが将来に影響を及ぼすという思想は、企業経営、特に人事戦略において
非常に重要な示唆を与えてくれます。
企業が社会に対して誠実な活動を続け、従業員を大切にし、
倫理的な経営を心がけるという「積善」は、短期的な利益には直結しないかもしれませんが
長期的に見ればそれが社会からの信頼や従業員のエンゲージメント、
顧客からの愛着といった「余慶」となって企業に返ってくるのではないか、
これは、企業の社会的責任活動や、公正な人事評価・処遇、働きがいのある環境づくりといった
人事施策の根底にあるべき精神とも言えます。
社員一人ひとりが持つ日々の小さな心がけ、すなわち「善き一念」の積み重ねが、
組織全体の文化を形成し、企業の未来を左右します。困難な時代であればあるほど、
このような地道な「一念」を大切にし、それを組織全体で育んでいく姿勢が、
企業の持続的な発展にとって不可欠であると教えてくれました。
当たり前に過ごせている毎日も決して当たり前ではない、
どんな小さい事でも感謝できるように日々過ごしていきたいものですね。
日々暑い日が続きますが皆様体調にはお気をつけてお越しください。
☺代表の感想文はこちら☺ ⇒ 第136回推薦感想文